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ベンチャーキャピタル(VC)とは何か知っていますか?
未公開の企業を探し出し、調査し、投資する業務のことです。
先日、大阪府大MILDさんと独立系VC最大手の日本アジア投資(JAIC)に企業訪問させてもらいました。
日本アジア投資と言えば、つい先月の6月に東証一部に上場した企業です。
どうやって未公開の企業を探すのか。
上場企業なら四季報を使えばいいけど、未公開それも成長の見込みのある小さな企業を探すのは至難の業です。
銀行や商社を親会社に持つ系列VCならばそこから紹介されることも多いですが、日本アジア投資は独立系なのでそれは無理。
紹介もあるけど、新聞・雑誌の記事やネット検索も使うと言っていました(大変そう…)
特に求人広告は「人を募集=大きくなる証拠」として重宝するそうです。
調査について。
その会社の財務諸表が正確かどうかもわからない。
加えてどれだけ優良な会社でも、その会社の社長が「今後大きくするつもりは無い」「資金は充分」と言えば話にならないわけです。
社長が皆「会社を大きくして上場させるぞ」というわけではないそうです。
投資(出資)について
投資と言えば聞こえのいいものの、VCはリスクがとても高い。
聞けば、投資先が倒産することもあるそうです。
流動性の問題もあり、投資したものの次の売り手がなかなかつかないとか。
上場すれば投資資金が何倍、何十倍にもなる一方、倒産リスクも大きい。
会社がこのリスクを負うのは大変ですね。
一方で苦労が大きい分、成功したときの喜びもまた人一倍。
特に経営の初期の段階で関わることが多く、成長を共にする楽しさがあるという話は納得できました。
『企業を探し出し、調査し、投資する』
自分のイメージする投資の本質にとても近いです。
それに1年に何百人の社長に会えるってのもいいですよね。
個人的に仲良くなったりすることもあるらしい。。
日本アジア投資というだけあり、東アジア、東南アジアでの投資も活発に行っています。
中国、韓国、台湾の額が大きく、次いでベトナム、インドネシア、フィリピンなど。
ここでは地元の銀行などと提携して企業を紹介してもらうそうです。
最後に、VCの認知度が低く、理解度はもっと低いのが悩みだそうです。
学生に話をしても殆どが知らないし、社会人でもハゲタカ?って認識程度とか。
日本の金融資産に占めるVC投資額の割合、欧米との比較などとても低い数字です。
これを機にベンチャーキャピタル、日本アジア投資について興味をもってくれたら幸いですとのことでした。